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もう尾崎さんが亡くなって、２０年近くなるのですね。
１９９２年に急死したシンガー・ソングライターの尾崎豊さん（享年２６歳）の
半生が始めてドラマ化される事が決まったそうです。

尾崎さんの音楽プロデューサーだった須藤晃氏（５８）の著書である
『尾崎豊　覚え書き』を原作にしたオリジナル脚本で、
注目の尾崎豊役を演じるのは俳優の成宮寛貴さんに決まりました。

オファーを受けた当時は戸惑ったという成宮さんですが、
「尾崎さんのマネをするのではなく、彼のカリスマ性や時代性を
反映する姿を演じる事ができたら」と考えて出演を決めたそうです。

尾崎さんの半生を描いたこのドラマはテレビ東京系で、
３月に放送予定だそうです。

今回のドラマ制作に携わる田淵俊彦プロデューサーは、
１０年前くらいから尾崎さんのドラマ化を模索してきたそうです。
出来なかった理由の一つに「尾崎さんを演じられる俳優がいなかった」
事をあげたうえで、成宮さんは「最も尾崎豊に似ている俳優」と
出演をオファーしたそうですね。

田淵氏によると成宮さんは雰囲気だけでなく、
物に対する考え方なども尾崎豊に似ていると話したそう。

成宮さんもチャラチャラした感じが無くって、
俳優という仕事を手を抜かずにやりきっているという感じが、
なんとなく尾崎さんとダブる気がしてきました。
いまからドラマが始まるのが楽しみです。